少人数制?大人数制?指導形態が適しているか確認しよう!

少人数の塾はきめ細かな指導が魅力

最近は少人数での指導を行う塾が増えてきています。学生一人一人理解の度合いや得意不得意が異なってきますから、一律に授業を進めていく形ではついていけなかったり、効率が悪かったりすることがあります。その点、少人数や個別の指導ができる体制であれば、一人一人の進度に合わせたり、わからないところを重点的に指導したりしやすくなるものです。学校の授業でついていきにくい方、またわかっていることばかりでつまらないと感じている方は、少人数の塾を選んで自分に合ったきめ細かな指導を受けたほうが成績アップにつながりやすいでしょう。少人数でも複数人で受講するクラスなら、競い合うこともできてモチベーションの維持にもつながりやすくなります。

大人数制にもメリットがある

従来から、学校の授業と同じような形で大人数が入る教室での授業をするタイプの塾は多くありました。その形が根強く残っているのは、やはりメリットも大きいからです。まず、講師の数が少人数のクラスよりも少なくて済むため、有名な講師や力のある講師に教わることができる可能性が高くなることが挙げられます。また、多くの仲間と一緒に学ぶことでモチベーションを上げることにもつながるのです。少人数の場合には講師とのコミュニケーションが必要で、相性の問題や積極的に話すことが負担になるといったことが勉強の妨げになりやすいですが、大人数であればそういった負担は軽減できます。一般的な進度で特に問題がないという場合にはメリットが大きくなるでしょう。